こう書いてしまえばなんて小さい事か、と思うのだが
これが全くもって小さな話では済まされないのだ。
なにが、と言うと
工具を盗まれるのが本当に腹が立つ。
たかが数百円のドライバーとかニッパーなのだが
1番使うものから順に姿を消して逝く。
相手が客の野郎とか、他社の野郎とかなら大声で怒鳴りたいところ
だが、この相手と言うのが同じ会社の現地支社の人間だから
面倒なのだ。 勝手に持っていって、却ってこない。
自分の工具箱から1ヵ月間、何1つ盗まれずに
作業を進める事は、この国において難易度AAA+に相当する。
まず達成できない。
日本のように譲りあいの精神や、譲ってもらうありがたさが
生活の中に普通にありふれている生活に慣れていたりして
この国に放り込まれると、例え様のないストレスが毛穴から
吹き出しそうになる。
車の運転1つとってもそうだが、 奪い合いの国なのだ。
このストレスを何にどうぶつけて良いものか、
普段の倍ぐらいタイピング音を立てながら自分のBlogに
吐き出すぐらいしか思いつかん。
殴り書き とはよく言ったもんだ。